Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌との就労体験プロジェクト「pass_Work Together」実施のお知らせ
北海道ピープルデザインワーク2030実行委員会(実行委員長・田中真宏)は、Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌のホームゲームにて昨シーズンに引き続き、就労体験プロジェクトを実施いたします。
本プロジェクトでは、身体・精神・知的障がい者、ひきこもりの方々など、さまざまな理由から社会参画することが難しい方々に、Jリーグなどのスポーツや音楽・映画などのエンターテインメントのイベント会場における“仕事体験”の機会を提供いたします。働く体験を通じて学び、能動的な社会参加や就労、そしてQOLの向上や自立、社会参加への第一歩を踏み出す方々を一人でも多く増やし、肩を並べて笑顔で働く風景を日常にしていきたいと考えております。
北海道コンサドーレ札幌では、同クラブのSDGsプロジェクト「PASS」とのコラボレーションで、「pass̠Work Together」として、誰もが喜びを感じて働くことができる社会の実現に力を入れて参ります。
今シーズンも協賛として株式会社モナミコーポレーション様に多大なるご支援を頂戴し、さらなる活動の発展のために連携、尽力してまいります。
2023シーズンは計10回、ホームゲームやイベント開催時に実施いたします。第1回目は4月23日(日)2023明治安田生命J1リーグ第9節アビスパ福岡戦にて計12名の方が、札幌ドーム内で運営スタッフとして活躍します。
引き続きのご支援よろしくお願いいたします。
対象試合:明治安田生命J1リーグ第9節 北海道コンサドーレ札幌 vs アビスパ福岡 14:00キックオフ
実施日時:2023年4月23日(日) 11:00~17:00
実施場所:札幌ドーム内
内容:ゴミの分別呼びかけ及び袋の入れ替え業務、入場ゲートでの受付業務等における障がい者の就労体験
参加:札幌市内の福祉事業所5カ所より、体験者(障がい当事者)12名、支援員6名と、運営スタッフ2名が参加予定
主催:北海道コンサドーレ札幌、北海道ピープルデザインワーク2030実行委員会(共催)
協賛:株式会社モナミコーポレーション
後援:札幌市、社会福祉法人北海道社会福祉協議会(予定)、社会福祉法人札幌市社会福祉協議会(予定)
神奈川県川崎市を中心に就労体験プロジェクトを実施している特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所(東京都港区、代表理事:田中真宏)と一般社団法人スポットウォーキングさっぽろ(北海道札幌市、代表理事:平間栄一)が中心となり、2022年に立ち上げ。同プロジェクトの推進を通じて、道内の障害者の社会参加の機会を創出し、障害者理解や一般就労につなげながら、札幌市をはじめとする北海道のダイバーシティ&インクルージョンな街づくりに貢献して参ります。
特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所が2012年から実施している、障害者をはじめとするマイノリティの方々がスポーツやエンターテインメントの”晴れの舞台”で運営スタッフとして活躍する社会参加機会を創出するプロジェクト。神奈川県川崎市内においては、2014年7月〜2021年3月までに304企画を実施をし、延べ2,824名が参加。参加後に一般就労を実現して社会参画を果たした人数は251名にのぼる。現在、東京都渋谷区・港区・千代田区・新宿区、北海道札幌市・旭川市、宮城県仙台市、新潟県新潟市、静岡県藤枝市、京都府亀岡市などで展開を拡大している。https://www.peopledesign.or.jp/project/job/